2020-11-13 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
今、健康影響のお話がございましたけれども、PFOA、PFOS等につきましては、ストックホルム条約、いわゆるPOPs条約の専門家会合におきましていろいろ知見がまとめられておりますけれども、PFOSにつきましては哺乳類等への影響が、またPFOAにつきましては発がん性等の影響が、いずれも動物実験で認められているというふうに認識しております。
今、健康影響のお話がございましたけれども、PFOA、PFOS等につきましては、ストックホルム条約、いわゆるPOPs条約の専門家会合におきましていろいろ知見がまとめられておりますけれども、PFOSにつきましては哺乳類等への影響が、またPFOAにつきましては発がん性等の影響が、いずれも動物実験で認められているというふうに認識しております。
○江藤国務大臣 ドウェイン・ジョンソンの訴訟の件については少し勉強させていただきましたが、この判決は、グリホサートの安全性自体ではなくて、発がん性等に関する情報があるにもかかわらず、先ほど先生御紹介ありましたが、それを適切な表示による警告をしなかったということが問題になって、賠償命令が出たというふうに聞いております。
これによりますと、PFOSにつきましては哺乳類等への影響が、またPFOAにつきましては発がん性等の影響が、いずれも動物実験で認められていると承知をしております。 なお、こうした国際的な議論を受けまして、一部の化学品メーカーにおきましては、自主的に代替物質への転換が進められているところと承知しております。
ただ一方で、そうした発がん性等の物質というんでしょうか、そうした実験報告が出されているということでありますから、我が方としても、まずそうしたさまざまな文献等をしっかり収集し、また分析をして、こういった問題にもしっかり当たっていく必要があると思いますが、ただ、現状は、先ほど申し上げたように、まだそこまでの分析をし得る状況に至っていないということでございます。
○国務大臣(塩崎恭久君) 予算委員会でお取り上げをいただいたこのゴムチップの有害性の問題について、調査研究につきましては、五月に厚生労働科学特別研究におきまして国立医薬品食品衛生研究所の研究者らによる研究班を立ち上げ、そしてゴムチップの成分分析、その発がん性等の有害性についての調査研究に着手をし、今年度内をめどに調査研究を行う予定でございます。
その上で、発がん性等の有害性について、徐々に簡易な試験から重い試験まで含めてチェックをしてまいりますが、まずその中で一定の有害性が認められるもの、あるいは有害性については分からないもの、これについては優先評価化学物質というふうに指定をいたしまして、徐々にチェックをしてまいります。これが多分約一千物質ぐらいになると見込んでおります。
また、国際機関の方でも安全性評価がされておりまして、そこの段階でも発がん性等について問題の指摘はなかったというふうに思っておりますが、今後そういう新たな治験が出てまいりましたら、食品安全委員会にリスク評価をお願いをいたしまして適切に対応してまいりたいと考えております。
○政府参考人(西尾哲茂君) この調査で確認をされましたうち増加した物質について申し上げますと、アルデヒド類につきましては、アセトアルデヒド及びホルムアルデヒドというものが出るわけですが、これは上気道への刺激症状がある、あるいは低濃度長期暴露による発がん性等の懸念もあるというようなことでございますので、有害物質として対策すべき対象のものとしております。
また、内分泌攪乱系の、いわゆる環境ホルモンと言われるものですけれども、その一種としても取り上げられておりまして、WHOでも発がん性等が指摘されております。また、催奇性等々もいろいろな実験データでも指摘されるところでありますけれども、農薬等にも含まれていたり、あるいは殺虫剤に含まれている。
また、こうした目的に従って、データベースの収載項目、拾い込む項目を選定しておりまして、具体的には約二千の物質につきまして、例えば沸点とかあるいは引火点、あるいはまた生分解性、生体濃縮性、発がん性等の約七十項目につきまして内外のデータを順次入力していく予定でございます。
遺伝子組換えに関する情報公開につきましては、慢性毒性・発がん性等の各種試験データの公開の必要性へ遺伝子組換え食品についての国民へのPRの必要性、遺伝子組換え技術に関するバランスのとれた正しい情報提供の必要性、現在閲覧に供している遺伝子組換え食品の安全性評価に関する確認申請書についてコピーを認めた場合に生じる問題点等でありました。
また、発がん性等の長期的な暴露による健康影響の懸念がございます有害大気汚染物質につきましては、健康リスクという考え方が重要であるわけでございますが、こういった考え方も取り入れまして、昨年五月に大気汚染防止法の改正を行ったところでございます。この有害大気汚染物質の対策の枠組みにつきましては、この法律、新しい法律で決まっておりまして、この四月から施行がなされております。
○国務大臣(小泉純一郎君) 先ほど来ダイオキシンの毒性の強さ、また発がん性等多くの障害を生ずる等から、いかにこのダイオキシンの発生を削減するかということに対してそれぞれ御指摘をいただき議論をしておりますが、私自身も、普通のごみの焼却から出る、しかもこのような毒性の強い物質が出るということに対して住民が非常に不安と危険を感じているというのは理解できます。
近年の我が国の大気環境の調査結果によりますと、大気中から低濃度ではありますが発がん性等の有害性が問題とされる物質が種々検出されており、物質によっては、その長期暴露による国民の健康への影響が懸念される状況に至っております。
○長峯基君 今、答弁にありましたトリクロロエチレンあるいはテトラクロロエチレン、これらの物質は、人の健康という点では発がん性等の指摘がされております。これらの物質による汚染がこれまで放置されてきたことは極めて大きな問題であると思うのでありますけれども、これらの物質による健康影響のおそれについて環境庁はどのように認識をしておられるのか、局長にお伺いしたいと思います。
近年の我が国の大気環境の調査結果によりますと、大気中から、低濃度ではありますが発がん性等の有害性が問題とされる物質が種々検出されており、物質によっては、その長期暴露による国民の健康への影響が懸念される状況に至っております。
近年の我が国の大気環境の調査結果によりますと、大気中から低濃度ではありますが発がん性等の有害性が問題とされる物質が種々検出されており、物質によってはその長期暴露による国民の健康への影響が懸念される状況に至っております。
○竹内(勝)委員 そこで、この発がん性等も後で論ずるわけでございますが、まず、化学物質には、御承知のように、生理的な一般毒性、これは急性、慢性毒性ですね、そして今お話がありましたとおり発がん性あるいは遺伝毒性、催奇形性、こういったものが特殊毒性として分類されるやに伺っておりますけれども、こういったものには最大の作用量、いわゆる閾値というものが存在するわけでございますけれども、この最大の作用量、いわゆる
ただ、その中で2・3・7・8に塩素のつきましたテトラクロルジベンゾパラジオキシンというものにつきましては非常に毒性が強いということで、これは急性毒性が非常に強いということ以外に催奇形性とか発がん性等にも毒性として問題化されておるという点を承知しております。
一般にダイオキシンと言われるものにつきましてはいろいろな種類がございまして、塩素の化合物の位置によりまして毒性が違うわけでございますが、2・3・7・8に塩素がつきましたダイオキシンについては、一般に非常に急性毒性も強いし、あるいは催奇性、発がん性等も問題になっているというふうに承知しております。
○竹中政府委員 先ほども申し上げましたように、この基準については、添付すべき資料、用意すべき資料については、現在は必ずしもこれによらないで、この基準は非常に古いものでございますので、催奇形性、発がん性等については非常に厳重な現在の時点のものでやっておる。